かもう親子読書会『Hana Hana*』

2018.9.11ゲストイン🎤

加治木町には椋鳩十文学記念館がありますが、その椋鳩十先生(当時、鹿児島県立図書館館長)が提唱して『教科書以外の本を子どもが20分間くらい読むのを母が、かたわらにすわって、静かに聞く』という運動、『母と子の20分間読書』が昭和35年(1960年)始まりました。この運動は全国に波及し、その後『親子20分間読書』運動へと発展して行きました。

母と子の20分間読書を受けて蒲生地区で昭和37年に発足したかもう親子読書会Hana Hana*

長い活動の歴史の中では、活動が途切れてしまうこともあったそうですが、平成11年に再々結成してからまもなく20年を迎えようとしています。

現在17名の方がご活躍中です📕(おとうさんメンバーもいます!)

蒲生小学校での読み聞かせ活動はもちろん、姶良市内外のからお声がかかり、あちらこちらで読み聞かせをしていらっしゃいます。

活動を通して、多くの子どもたちと出逢い、子どもたちが喜んでくれる姿に自分たちもパワーをもらったり癒やされたりしてきた、と語ってくださいました。
子どもたちだけでなく、人生の先輩たちに読み聞かせを披露することもあるそうです。
どんな反応だろうと心配になることもあるそうですが、素敵なお顔で耳を傾けてくださる姿に、読み聞かせのチカラは子どもにも大人にも通じると感じたとのこと。

今回スタジオでは、蒲生に伝わる民話を子どもたちが手に取りやすいように絵本にしようと、かもう親子読書会Hana Hana*と地域のみなさんが一緒に手がけた「おおくすと大蛇」を披露していただきました。

和紙ギャラリーの野田和信さんが挿絵を担当、温もりと迫力のある作品が目に飛び込んできて、ページをめくるのが楽しみな1冊です。

蒲生ふるさと交流館でどなたでも読むことができます。(販売もしています)

かもう親子読書会Hana Hana*さん、これからも子どもたちに絵本の素敵な世界を伝えていって下さることでしょう(*^_^*)

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