加治木八景とは?

加治木八景という言葉がありまして。

”加治木町出身で、当時横浜で活躍していた実業家の園田静雄さんという方が、郷土愛から町内の風光明媚な場所を近江八景になぞらえて「加治木八景」とし、私費を投じて昭和37年に

一、龍門滝の雄壮

二、城山よりの錦江湾

三、白糸の五反滝

四、蔵王嶽の奇岩

五、暮雨の網掛川

六、道場原の逆富士

七、黒川岬の激浪

八、明石の浦の夕なぎ

の8つの石碑を建立した。その後、加治木八景は町の景勝の地として定着していた。”と、加治木郷土誌という本に紹介されていました。

”加治木八景は町の景勝の地として定着していた。”と。私がこの言葉を知ったのは最近の事なのですが、現在においてこの「加治木八景」が定着しているかというと、残念ながらあまり知られていないのではないかなあ、と思いまして、これらの石碑がどこに建てられているのか、現状はどういった感じなのかといったことを調べてみようと思い立ちました。現在、放送の中でこの加治木八景を紹介しているのですが、あわせてこちらでも画像付きで紹介していきたいと思います。お楽しみに。

 

加治木郷土誌

加治木郷土誌編纂委員会

昭和41年3月28日発行

平成4年11月2日改訂版発行

 

加治木郷土誌は姶良中央図書館で借りられますヨ

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