精矛神社の六月灯へ献灯
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7月8日(日)午後、加治木町の下新道公民館では六月灯の灯籠づくりが行われていました。
インタビューは、柁城校区コミュニティ協議会会長の今村会長。
○六月灯とは・・・
旧暦の六月を中心に鹿児島の神社・寺院で行われる祭りである。
鹿児島県を中心に旧薩摩藩領だった地域で行われる行事で、宮崎県の一部でも開催される。
鹿児島の夏の風物詩で、六月灯と書いて「ろっがっどー」の呼び名で親しまれる。
六月灯が開催される神社や寺院では、和紙に絵や文字をかいた灯籠が飾られ、歌や踊りが奉納される。
○由来・・・
島津久光が鹿児島城下の新昌院の上山寺の観音堂を再建した折、旧暦6月18日に沿道に灯籠をつけさせたので、
檀家もこれにならって灯籠を寄進したのが始まりといわれている。
○精矛神社の六月灯の灯籠について・・・
昔から使われていた灯籠を修復しながら飾っていた。
また、周辺の神社等からの献灯の灯籠もあった。
○献灯を始めることにしたのは・・・
2017年から始めた灯籠作り。
島津義弘公没後400年祭に向けて地域でも何かできないかと考え、地域の子どもたちと一緒に灯籠を作ることにした。
7月1日は下新村自治会の子どもたちが30個の灯籠作り。
7月8日は柁城校区の子どもたちの有志が集まって30個の灯籠作り、をした。
○灯籠作り
子どもたちは半紙に、絵の具やクレヨンで夏らしい絵を描いていました。
すべての作品は、7月16日の精矛神社の六月灯で灯されます。