鳥おじさんが漆に行ってみた。
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毎年5月10日から16日は「愛鳥週間(バードウィーク)」
姶良市でも、数多くの鳥と出会えます。
あいらびゅーFMでは、毎週金曜日の12時台に鳥おじさんがアツク、鳥について語っています。
(2018年5月現在オンエア中)
こちら、鳥おじさん(たまには、北山上PR隊長でもあります)
鳥おじさんがアツク語っていたクロツラヘラサギのおはなし。
(clubあいらびゅーMAGAZINE vol.3より)
5月12日(土)、鳥おじさんが漆に行ってみたおはなし。
蒲生町の漆小学校で野鳥観察会が行われました。
2月の「冬の野鳥」に続き、今回は「夏の野鳥」の観察会です。
全校児童19名。
そのうち、新入生5名は初めての体験でした。
今回も、NPO法人うるし里山ミュージアムの門田さんからお話を伺いながら、
自分たちの通う学校の周りで見られる野鳥を探しました。
ウグイスやシジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロといった綺麗な声でさえずる鳥や、
アオゲラというキツツキの仲間のドラミング(気をつつく音)も確認できました。
観察会で確認できたのは、全部で10種類ほどでしたが、
早朝に門田さんが下見をしたところ、23種の野鳥が確認できたとの事。
毎年観察会に参加している5年生は「アオゲラのドラミングを初めて聞いた」と驚きの表情。
初めて参加する1年生は「いつも鳥を見てるよ」と言うので、「どんな鳥?」と聞くと・・・「カラス!」
カラスといえど、種類はいろいろ。
「カラスの鳴き声が聞こえたけど、あれは何というカラス?」という門田さんの質問に、
今までの学習の積み重ねで、上級生はカラスの種類もこたえられていました。
「漆は里山だからたくさんの野鳥がいるんだよ」と、門田さん。
いつも身近にある自然。
それをあたりまえのもので終わらせないで、
ひとつひとつ、名前があること。
いろんな種類があること。
などを感じながら、漆のよさを子どもたちがもっともっと吸収してくれて、後輩たちに伝えていってくれるといいですね。
次回は来年2月、冬鳥の「野鳥観察会」です。
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杉の木のてっぺんでさえずるホオジロ